終わりなき旅

2001年9月1日
久しぶりに友人Aと遊ぶ。
ところがいきなり遅刻してしまった。
遅刻魔・あたし。
ここ数年、友人Aをほぼ毎回またせている(汗)
Aは健康優良児で毎日早起きさん。
しかしあたしは朝に弱いのです。
その上地元、電車が単線だからね。一本逃すと30分待ち。
…もちろんあたしの寝坊が大元の原因なんです。つ、次こそはっっ

大阪は鶴橋あたりをうろついてみたりしたけどああいうごちゃっとした市場?みたいなところって本当はちょっと怖いんだよね。多分朝鮮の人も大勢住んではるのかな。ちょっと雰囲気が独特。いままでテーマパーク以外に外国の雰囲気をまとっている場所って行った事がないから(横浜や神戸の中華街もない。海外旅行だってグァムで日本人向け観光地しかいってないし)馴染めなかった。
うろちょろしてるうちに面白くなってきたけど。

なんだか自分が住んでる世界ってせまいなーと思ったし、世間にはいろんなところがあるんだよなーと思った。知ってはいても識(し)らなかった。

最近つくづく思うことは、
頭で知っていてるだけでなく、実際の事としてわかっている事はものすごく少ない、ということ。
本当に、情けなくなってしまう。
今まで結構平和に穏便に(?)生きてきたけど、それは鈍感な自分のままぼーーっと毎日を消化してたってことなんじゃないかな。

あたしはもともとぼーっとしやすい性質なんだからいろんな所へいっていろんな人と会っていろんな物を見て、いっぱい刺激を受けながらじゃないと成長しないんじゃないかと思うし、そうしたい。ずっと同じ場所で同じことしててもいろんな物を得られたり、内発的に成熟できる人もいる。
あたしはそうじゃなかった。
それだけのこと。

心理学部だけあって卒論に心理テストを使う友人たちがいて、そのうちの一人のを受けた。
好きな言葉をいくつかだして、さらにそれらから連想する言葉を書いて…というもの。
結果はなるほど、と思えるものだった。
その中に、自分の人生のテーマとなる言葉が出てくるのだけれど、私のは「旅」、だった。

ありがちで笑っちゃったけど、でも確かにそれが一番私らしいと思った。

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